投稿日:2019年11月22日
「ひとり出版社(本を作る人)」×「図書館司書(本を届ける人)」同じ本を想う私たちだからこそ作れる新しい本を届けるスタイル 第一弾を行う事になりました!
ひとり出版社とは、字のごとくお一人で企画から編集、書店への配本など、全て行う出版社です。本に対する深い愛情と情熱のあるひとり出版社と組むことで、作者から読者まで、想いをもって手渡しするように届ける形ができるのではないかと今回の企画に至りました。是非、そういった角度からも、関心のある方にはご参加いただきたいと思っております!
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タイトル:『戦争取材と自己責任』刊行記念トークライブ
紛争地で生きる人々と私たちの社会
安田純平+藤原亮司
講演会概要:
安田さんの解放から1年、二人が共同作業で拘束事件、戦争、私たちの社会に向き合い、対談と書き下ろしで構成したのが『戦争取材と自己責任』です。その刊行を記念してのトークライブです。二人が長年取材してきた戦争の現実、爆弾が降り注ぐ紛争地で生きる人々の日常、SNSを中心としたデマ拡散の実情などについて、映像とともにわかりやすく解説します。
終演後には、書籍の販売とサイン会を行います。
開催日時:2019年12月11日(水)19:00~20:45(開場:18:30)
会場:武蔵野公会堂ホール(武蔵野市吉祥寺南町1-6-22)
参加費:2,000円(先着順)
定員:350人
チケット販売はこちら!
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出版される本は戦争を語るだけの内容ではなく、お二人の出会いや戦争取材をするジャーナリストの仕事事情、そもそもなぜその仕事をするようになったのかなど、など、人の部分も多く語られています。対談形式というのも、とても読みやすいので、中東情勢などに関心がなくてもさらっと読め、戦争やジャーナリストという特異なジャンルでなく、いずれも同じ世界である事、同じ人である事を感じる事で、それぞれがより良い今と未来のために考えるきっかけとなる企画にもなると思っていますので、是非ご参加ください!
【きっかけとして・・】
6月に「二人が見たシリア」という講演会を主催しました。そちらがきっかけで今回の本ができることになったとの事で、今回ご一緒に企画を行う事になりました。とても感慨深いです。