投稿日:2015年8月27日
こんにちは。 ぐーぐーしほこです。
遅ればせながら、8月27日(木)のあそべえでのおはなし会、テーマは「夏のできごと」でした。
「みんな、夏休みはどこかいった?」の問いかけに、目をキラキラさせた子ども達から一斉にいろんな場所や地名が。夏の思い出が沢山できているようで、こちらもほっこり(^^)
さあ、おはなしのスタートです!
1冊目は「カッパもやっぱりキュウリでしょ?」季節野菜のキュウリをめぐったカッパのおはなし。「アボカドじゃない?」なんていろんなツッコミが入りながらも、みんなどんどん絵本の前に集まってきます。
2冊目は、「たなかさんちのだいぼうけん」。「みんな、海には行った?」「いったよー!」と、また沢山の元気なお返事が♪
海にいった子も、いってない子も、みんなで海の大冒険!ということで、「たなかさんち」と一緒に絵本の世界で体冒険!大島妙子さんのとっても楽しいおはなしの世界に、いろいろ意見を言ったり、絵の変化に気づいて教えてくれたり、とっても楽しく冒険しました。
3冊目は「いちにちぶんぼうぐ」。少年がテンポよくいろいろな文房具に変身!漫画のような展開にきゃっきゃと笑いが溢れ、そのリアクションの楽しさに、私も一緒に笑いながら楽しんでしまいました(リアクションがかわいー!たのしー!)
最後の絵本は「海のおっちゃんになったぼく」。最後は少ししっとりとしたおはなし。関西弁の語りで進む、不思議なおはなしだけど、夏休みの間の成長を素敵に描いたおはなし。黒井健さんのやさしい絵にも、やさしく過ぎ行く夏を感じます。静かなおはなしで飽きてしまうかな?と思っていたけど、最後までじっくり絵本の世界を楽しんでくれました。
終わった後も、子ども達に夏休みのおはなしをきいたり、ご両親が中国の方で、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに中国に行った子のおはなしを聞かせてもらって、中国語も教えてもらいました!
何度も顔を合わせていくと、子ども達もいろんなおはなしをしてくれるようになり嬉しい限り♪いろんな体験を一生懸命伝えてくれるので、日常のちょっとした経験も、とっても大切に感じているんだな~と、感受性の豊かさに感動します。その気持ちを大人がちゃんと受け止めて、共感や肯定をちゃんとあらわすことが大事なんじゃないかと、最近富に思います。
リアクションの薄い子ども~大人ができてくるのは、成長過程に接した大人の対応の影響は大きいと思うのです。近年の日本人の若者は自己肯定感が少ないということも聞きますが、自信は体験からつみあがるものだと思うので、若者の態度を嘆いたり、否定する前に、大人として、自分たちの態度を振り返ることが、とても大事だと思います。
子どもの可能性は無限大!