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おはなしぱんだ+ぐーぐー文庫@本宿コミュニティーセンター

本宿コミュニテーセンターは外装整備のための、足場と布で覆われて、今日のプレイルームは
すこしだけ暗いかな。
同じころに到着したYくんたちと5人でおはなし会の準備をしました。
11ケ月になるMちゃんは歩けるようになっていましたー
産まれた時から寝返りもハイハイも成長が早かったMちゃんですが、しっかりとした歩き方をしてます。

Yちゃんが来て、ちょうど時間となりました。
最初の「にぎりぱっちん」
「ひよこする?」と言っても、おはなし会モードになっていないYくんは、ブロックの車で遊んでいます。
男の子は、だんだん手遊びなどを拒否するようになっていきます。
関心がないわけではないのですが、(もうそんなことをする小さな子ではないんだぞ)と思うくらい大きくなったということでしょうか。

「ころころぽーん」でおはなしが始まりました。

2冊目の「おしくら・まんじゅう」で、Yくん、ちょっと聞いてもいいかな~となり、
「よるくま クリスマスのまえのよる」になると、どんどんと絵本の前に。

前回も「文章がある絵本に興味を示すようになって」と言われていましたが、
よるくまの話が、しっかりと分かり、それからどうなるの?と話に引きこまれる様子が行動として現れてくるのを目前で見ると、身体の成長と共に、心の成長も実感されます。
ボランティアのHちゃんの読み方がシンプルで内容と会い、Yくん遊んでいた車の存在を忘れたようです。

手遊びをしてから、男の子二人は動くほうが楽しくなりました。
じっとしていなさいということが無理な年齢なので、絵本を聞いているのはお母さんたちとYちゃんとMちゃん、それでも ときどき絵本の前。そんなこんなで読み聞かせはしゅうりょう~

それでも「さよならあんころもち」
ずーとおはなし会には来ているので、なんとなく、きまりだとは思っているようで、2つめのあんころもちからおひざに乗って参加です。

その後は、晴れて自由行動~~
前のドアから出て、フロアーを回り、後ろのドアから入ってくるというぐるぐる行動を、YくんとSちゃんは際限なくするので、手を挟まないかと大人ははらはら。年齢も3歳近いYくんと1歳小さいSちゃんとでは、動きに差が。
「押してはダメ、あやまりなさい」というお母さんに、Yくんは「ごめんなさい」と頭をよしよししながら謝る姿が
可愛い。

Yくん、借りる本にもしっかりとこだわりがあるようで、返却したばかりの「クマよ」がいいと譲らず、再度の貸出、「よるくま」も忘れず借りていきました。

お片づけもみんなで! 片づけているのか遊んでいるのか、楽しんで、今年の本宿コミセンおはなし会はおわりました。

みなさま ありがとうございました。

本日のボランティアHちゃん。(本日アップを取り忘れ、絵本ピクニックの時のものです)

<本日のプログラム>
「ころころぽーん」作・絵 新井 洋行(ぽるぷ出版)
「おしくら・まんじゅう」作・絵 かがくい ひろし(ブロンズ新社)
「よるくま クリスマスのまえのよる」作・絵 坂井 駒子(白泉社)
「おしり」作・さえぐさ ひろこ 写真・さとう あきら(アリス館)
「ねずみさんのながいパン」作・絵 多田 ヒロシ(こぐま社)
「ツリーさん」作・絵 新井 洋行(講談社)
手遊び

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