投稿日：2015年6月18日
降ったりやんだりの不安定な天気。
あそべえ（武蔵野市の学校内にある、放課後に子ども達が自由に遊べる居場所）では思い思いにあちこちで子どもたちが遊んでいる中、「おはなし会はじまりまーす！」とマイペースにスタート。
今日のテーマは、梅雨にちなんで「雨」。
はじめは遠巻きに聞いていた子どもたちも・・・
しだいに集まってきます
外は雨が降っているけど、雲の上では「もしかしたらこんなことがおこっているのかも・・？！」なんて、現実とリンクさせた絵本の読み聞かせは、大人でもわくわくしながらひきこまれていきます！
最後はとっても写実的でインパクトのある絵とお話「シゲリカツヒコさん」の絵本を。
「おはなし聞かなーい！」「そんなのこうじゃん」と、悪ぶって絵本を見ないで近くで一番参加してくれてた（かわいい（笑））男の子も、他の子どもたちのリアクションやツッコミに気になり絵本を見に来るほどの大盛り上がり！
こちら、小学生にはテッパンでうけます。
だってこのインパクトですもの。 大人にもバカうけでした！
とても立体感があって、遠方でも絵がはっきり見えるので、とてもおはなし会向きです。
この時期のおはなし会には是非～！
おはなしが終わった後 「雷ってこわいじゃーん」とか「木の下って危ないんだよー」とか「校庭って大丈夫かなー？」とか、思い思いに今とつなげて話しかけてくる子どもたちに、おはなしの世界が自然に入った様子をニコニコ見守る大人たち（＾＾）
「雨かなー？雷大丈夫かなー？」なんて警戒している男の子に、、「じゃあ、雨の日は、お部屋で絵本を沢山読んでくださーい（笑）！」といったら「それかーー！！」と頭を抱えるリアクションに、一同大爆笑！
帰りしな、その子に「ありがとうございました～」と仰々しいごあいさつをいただいたので、スタッフ一同「これはこれは、ありがとうございました～」と和やかに終わりました（笑）
あー、今日も子どもたちはかわいかった！
次回は7月16日（木）！ 「夏」もしくは「夏休み」をテーマにおはなしをしようかなー？と検討中です～
＜プログラム＞
「あめふりうります」平田昌広/文 野村たかあき/絵・原案 （講談社）
「かさもっておむかえ」征矢清/作 長新太/絵 （福音館書店）
「あめふり」さとうきわこ/作・絵 （福音館書店）
「カミナリこぞうがふってきた」シゲリカツヒコ/作 （ポプラ社）
