投稿日:2016年8月4日
ぐーぐーらいぶの北川孔陽です。
「あそべえ」お話し会!!
本日のテーマは、「戦争と平和」です!
最初のお話は、「せかいでいちばんつよい国」
世界一強くて大きな国は、自分たちを正義と言います。
自分たちが他の国を征服することが、その国の幸せと言います。
そんな国が、兵隊すら持たない「小さな国」を征服しようとしますが、、、??!
続いて、「えんぴつびな」
田舎へ引越してきた女の子。
隣の席のシンペイちゃんからもらった、エンピツで作ったお雛様。
戦争の中で子どもがどのような気持ちか?を考えさせてくれるお話です。
次のお話は、「ちいちゃんのかげおくり」
教科書にも掲載されているこちらのお話。
空襲により家族と離れ一人彷徨うちいちゃんが、戦争の悲惨さを浮き彫りにする一冊です。
右の写真のように影送りで遊ぶ場面がとても切なく、印象的です。
続いて、日・中・韓平和絵本「へいわってどんなこと?」
平和とは何か?を教えてくれる、3か国12人の絵本作家の協力による1冊です。
友達と一緒に勉強をすること(写真右)等、身近な平和がたくさんあります。
最後は、「8月6日のこと」
1945年8月6日、広島に原爆が落とされました。
穏やかな瀬戸内海の場面から一転して、ピカドン(原爆)の場面が恐ろしく、思わず息をのんでしまいます。
おはなし会終了後に、子どもたちと一緒に玩具遊びをしました。
けん玉、お手玉、紙飛行機、上手な子がたくさんいてびっくり!!
暑さに負けない元気な子ばかりで、とても楽しませていただきました。
本日のスタッフ
「せかいでいちばんつよい国」デビッド・マッキ― (作),なかがわちひろ (翻訳) (光村教育図書)
「えんぴつびな」長崎源之助 (作),長谷川知子(絵) (金の星社)
「ちいちゃんのかげおくり」あまんきみこ (作), 上野紀子 (絵) (あかね書房)
「へいわってどんなこと?」浜田 桂子(作・絵) (童心社)
「8月6日のこと」中川ひろたか (文), 長谷川義史 (絵) (河出書房新社)