ホームに戻る > 私たちの活動 > マチナカ子ども文庫 / ぐーぐー放課後文庫

マチナカ子ども文庫 / ぐーぐー放課後文庫

<現在の状況>
コロナ禍が長期化しており、設置予定の店舗の閉店などにより、残念ながら計画どおりに進めることができませんでした。状況を見ながら、無理のない形で繋がりが持てる事業へのチャレンジを続けていきたいと思います。

◎マチナカ子ども文庫 とは・・・

新型コロナウィルスの感染拡大によって、ソーシャルディスタンスの名のもとに地域の中でも人々に距離がもたれるようになりました。感染予防で進んだその距離は、子ども達と地域との距離も作り、ますます居場所を無くした子ども達の不安定な状況が進んでいっています。

この事業は少しでも地域と子ども達とが安全に関われ、コロナ禍でも繋がりを感じられる環境と、子ども達への楽しみを途絶えさせない環境づくりを目指します。

<事業内容>
『みんなで作ろう!マチナカ子ども文庫』
・地域の店舗などに本棚を設置し、町のあちこちで本を自由に楽しめる環境を作ります。
・スタート時は本棚と本をセットで設置し、空いているスペースには持ち寄りや、『1冊置いたら1冊借りられる』仕組みにすることで、継続できる形を作ります。
・本棚は東京都唯一の村である檜原村の間伐材を使用し、現地の大工さんが制作。環境保全にもつながります。
・アフターコロナでは檜原村での自然体験など、本をきっかけに更に広がる活動への展開を見込みます。

ー-----------------------------

この事業は社会福祉法人 読売光と愛の事業団「子ども育成支援事業」の助成を受けて運営しています。
「社会福祉法人 読売光と愛の事業団 子ども育成支援事業ページ」

******************************

 

◎ぐーぐー放課後文庫 とは・・・

待機児童問題は広く認知され、社会的なフォローも進んでいますが、子どもの成長に伴い当然出てくるのが学童保育の待機児童問題です。また、近年増加傾向にある家庭内における児童虐待問題など、人間形成に大きな影響を与える幼年期における子ども達の居場所問題への対応は急務です。

ただ場所があれば良い訳ではなく、それぞれが居場所と思える場所がどれだけあるか、信頼できる友達や大人がどれだけいるかにより、子ども達の生きる世界は変わります。

当法人でも子ども達の放課後の居場所をフォローすべく、ささやかながら2018年9月より週一回「ぐーぐー放課後文庫」を開きはじめました。(試行中)

対象は5歳以上とすることで、就学時の環境の変化によるストレスの軽減をはかります。

◎内容

開催日:毎週木曜日 16時~19時

対象:5歳以上の小学生

定員:6名程度

事前登録・予約制(利用料有)

延長・夕飯対応有

※子ども文庫とは異なりますのでご了承ください。

※詳細に関しましては別途お問い合わせください。

◎放課後文庫での過ごし方・・・

基本的には子ども達が自宅のいる感覚でそれぞれが自分らしく過ごし、学校や家とは異なる多様な大人や子どもと時間を共にすることから、自然と社会性を身につけ、地域の中に居場所を見出し、健やかな成長のサポートをします。

本のある環境を最大限に活かし自然と本に触れる機会をつくり、様々な世界の入り口である本が常に子ども達のそばにあることで自らが世界を広げ、また、本から体験につなげる企画などもおこないます。

自由に本を楽しめる環境は、貸出も可能にする事で放課後文庫の日以外でも自分の世界を広げ、楽しめる機会をつくり、子ども文庫(毎週火曜日・日曜日)も自由に利用できる事から、様々な形で子ども達の日常に寄り添い、心と体の居場所づくりに取り組みます。

宿題などの学習支援の他、工作や音楽、プログラミングなど、様々な体験によりそれぞれの可能性を広げ、豊かな心を育むきっかけとなる企画を定期・不定期に行います。


この事業は社会福祉法人 読売光と愛の事業団「子ども育成支援事業」の助成を受けて運営しています。
社会福祉法人 読売光と愛の事業団 子ども育成支援事業ページ


この活動へのご支援を募集しています!
寄附などでサポート下さる方はこちらより
ボランティアをに関心のある方はこちらよりご連絡のほど、よろしくお願いいたします。

◎メディアに掲載されました!

2018年 秋 『光と愛つうしん』

2018年10月17日付 読売新聞(首都圏版)朝刊

「マチナカ子ども文庫 / ぐーぐー放課後文庫」の最近の活動レポート

ページトップへ戻る