投稿日：2014年10月29日
本日、中野区産業振興センターにてぐーぐーらいぶ主催『藤原亮司 現地報告会～ガザに生きる人々～』を開催いたしました。
平日の夜でしたので時間的にはタイトだったかな？と思う所もありましたが、1時間強のご報告を、皆さん非常に関心を持って集中して聞いて頂けました。
皆さんの感想にもありましたが、やはり貴重な映像の数々と、そしてなにより藤原さんのお話に引き込まれた時間でした。
「支援」だと思っていたことが、ガザに生きる人々の人として生きる道を閉ざしてしまっているというお話にはとてもショックを受けました。
そして、そうした状況を知っても何もできない自分の無力さをとても感じました。
それでも、なにも変わらないかも知れなくても、関心を持ち、真実を知り、伝えることで、人の心に小さな影響は与えられるのではないか思います。
大きな力も元は一人一人の人間であるはず。今を生きる人々の意識が少しでも変わっていくなら、そこに違った未来も見いだせるはず。。
「正義って怖いものですよ」
藤原さんのおっしゃっていた言葉をかみしめながら、私たちは私たちができることとして、今後も多くの方に伝える場所を作っていきたいと思います。
私たちは、ただ伝えるだけです。
結論は出しませんし、出せるものでも、出すべきでもないと思っています。
それぞれがその事実を受け止め、考える時間を作ることこそが意味があることだと思います。
参加して下さった皆様、そして藤原さん、改めて、ありがとうございました。
