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ぐーぐー子ども文庫@ぐーぐーさん家

しとしとと梅雨がまた帰ってきたかのような天気、、、
縁側もその色を変えます、、

じめじめと闘いながら午前は書架の整理です!
皆さんにご案内できるよう勉強、勉強!

午後になると、、、Sくんが遊びに来てくれました!!

Sくんは乗り物が好きかな??と絵本をすすめると、、、

気に入ってくれたみたい!!

人形に囲まれるSくん

ママと一緒に本を楽しみます!!
文庫本が気になるのかな??

ないないして、、、「あったあった!」とマジックショーまでしてくれました!!

Sくんが大好きなバイバイでお別れです!!

雨の中遊びに来て頂きありがとうございました!!

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と、律くんのレポートでしたが、今日は終戦記念日ですので、司書として幼い子から戦争を伝え、平和を考えるための絵本をいくつかご紹介させていただきます。

「せかいでいちばんつよい国」デビッド・マッキー/作 なかがわちひろ/訳(光村教育図書)

幼いといっても、幼稚園生ぐらいだとまだ本当の意味は理解できないと思いますが、それでも、やさしく戦争と平和を考えるきっかけになる絵本です。絵もかわいく、全体的に明るいトーンなので、怖がらずに読むことができます。

「へいわって どんなこと?」浜田桂子(童心社)

日本、中国、韓国の絵本作家さんたちによって作られている平和絵本シリーズの1冊。「へいわってどんなことだろう?」大人も子どもも一緒に考えながら、1ページずつ読み進めていくことで、自然に戦争と平和について考える機会ができる絵本です。

「いわたくんちのおばあちゃん」天野夏美/作 はまのゆか/絵(主婦の友社)

こちらは広島の小学4年生の男の子の語りで進行していく原爆体験を伝える絵本。原爆を体験した「いわたくんちのおばあちゃん」。こうした語り部が少なくなってきた時でこそ、絵本によって伝え広げていく事はとても大切です。最後に写真なども出てくるので、より現実として心に残りますが、絵があたたかくやさしいタッチなので、恐怖だけが前面に出ておらず、読みやすいです。小学生は是非一度は読んで欲しい(もちろん大人も)絵本です。

まだまだご紹介したい絵本はありますので、気になる方は是非ぐーぐーまで。必ず図書館司書が常駐していますので、司書のスタッフに声をかけてくだされば、いろいろとご案内いたしますm(__)m

そして次回のぐーぐーさん家は8月20日(日)です!!

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