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おはなしぱんだ『あそべえ』おはなし会@武蔵野市立第三小学校

19日月曜日、12月は学校行事がいろいろあり、いつもの木曜日おはなし会が変更になりました。

今日の特集はもちろん「クリスマス」です。

あそべえの部屋にもツリーが飾ってありました。
部屋に入ると、「あ、おはなしの人だ」と集まる子もいれば、チラッとみてそのまま漫画に熱中する子も。
最初の「きのいいサンタ」
コマ割りのある絵本ですが、マンガを読みなれているこどもたちは、スムーズに本に入り込みます。
どこをどう読めばいいのかすぐのみこんで、「〇〇がある」「ここにも〇〇がいるよ」とすみずみまで見ています。
どんな生き物にも「おいでおいで」というサンタに、「これは怒られるパターンだよ」との声も。
思わず笑ってしましました。

「サンタクロースの素敵な道具」
こんな道具をサンタクロースが持っているとは!!と ひきこまれつつ。

「まりーちゃんのくりすます」は「しってる~」という子もいました。
昔からある本なので、大人は「なつかしい」のですが、子どもにはどう感じるのか?

「マドレーヌのクリスマス」を読んで、今年のあそべえおはなし会はおしまいです。


「まだあるの?」「もうおしまい?」
子どもたちの反応はさまざまですが、聞く姿勢が会を重ねるごとに徐々に変化してくることには、驚かされます。
本の内容に突っ込みを入れたり、読み間違いを指摘されたりとたじたじになることも多々ありますが、
絵本を挟んで 子どもたちとやり取りすることで、絵本の深さに気づかされる楽しみもあります。
来年も頑張って、いろんな絵本を届けたいと思います。
今年もありがとうございました。

[今日のボランティアさん]

<本日のプログラム>
「きのいいサンタ」作・絵 さとう わきこ(金の星社)
「サンタクロースのすてきな道具の絵本」作・絵 奥井 ゆみ子(ブックローン出版 )
「まりーちゃんのくりすます」作・絵 フランソワーズ 訳・与田準一(岩波書店)
「マドレーヌのクリスマス」作・絵 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳・江國香織(BL出版)

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